旅行の概要
今回は、関西に行くついでに1日京都観光をしてきました。寺社仏閣巡りの好きな私としては、京都はまさに聖地。
行きたい寺社仏閣すべてを回るには京都は広すぎたので、今回は京都の東エリアから祇園・清水エリアあたりを巡りました。
観光スケジュール
8:48 ホテル出発
9:14 京都駅に荷物を預ける
9:36 東山慈照寺(銀閣寺)
10:36 哲学の道散策
11:15 平安神宮+神苑
13:05 知恩院+庭園
14:15 八坂神社
14:55 京煎堂
15:15 建仁寺
16:50 さんび堂
18:30 京都駅出発
観光スポットの詳細レポート
東山慈照寺(銀閣)
言わずとしれた銀閣。修学旅行以来の訪問でした。
当時は、案内されるままに教科書で見たことのある銀閣を見て終わりでしたが、今回は時間が早かったこともあり、観光客も少なく、ゆっくりと自分のペースで見て回ることができました。
修学旅行のときはショートカットしたのでしょう、そんなに見学に時間がかからなかった記憶ですが、実は順路どおりに回ると裏手の丘を登るコースになっており、上から銀閣を見ることもできます。
ただ、それなりに高低差があるので、体力が持っていかれました

平安神宮
慈照寺から哲学の道を経由して名前だけは聞いたことがあった平安神宮へ。
平安神宮は、テレビなどのメディアで見たことがある方もいるかもしれませんが、南側にある門から本殿である大極殿(外拝殿)までは100メートルほどある広場を通る必要があります。
広さがあることもあって、他の観光地と比べ人が多いと感じることはありませんでした。
平安神宮が人でごったがえす、なんてことがあったら、どれだけ人がいるのでしょうね笑
平安神宮は、南、西、中、東のエリアに分かれる神苑と呼ばれる庭園に囲まれています。
雰囲気は、和風の植物園といったところでしょうか。
知恩院
平安神宮から、バスを利用して知恩院へ。知恩院は、そこまで知っていたわけではありませんでしたが、八坂神社との経路上にあったことから立ち寄ることに。
下調べも何もせず、本堂と方丈庭園を見て回ることにしました。庭園は、平安神宮ほどではないですが、広く、途中あるお堂までには長い階段もありました。案内の方に、七不思議があるんだよ、と教えてもらっていましたが、探す元気はなくササッと回って終わりにしてしまいました。拝観料もかかっていたのに少しもったいないことをしてしまいました。昼食を食べそこねて、お腹が減っていたのもありますが。
八坂神社

知恩院から徒歩10分程度のところにある八坂神社。こちらも名前だけは知っていた神社です。
折しも、祇園祭の期間でしたので、人では多く、出店も多く、ごった返していて、ゆっくり参拝という雰囲気ではなかったのが残念です。他の寺社に比べ人が多かったのは、おそらく祇園祭の神輿が展示されていた体と思います。
建仁寺

今回一番満足感が大きかった建仁寺。双龍図の天井画が目当てで訪れました。天井画を見て終わりかと思っていましたが、歴史の教科書にも載っている風神雷神図屏風の複製作品や、その他の襖絵も素晴らしく、思う存分写真を撮って、庭園でしばらくのんびりしてしまいました。
建仁寺塔頭寺院の一つである西来院には白龍図の天井画があります。それを知って、西来院に閉館間近で駆け込みました。ここの特徴は、境内にブルーボトルコーヒーが出店していて、コーヒーを飲みながら天井画の白龍図や枯山水の庭園を眺めることができることです。
庭園は建仁寺の開祖である蘭渓道隆の故郷の峨眉山の雲海を模しているとお坊様が教えて下さり、縁側に設置された座布団に座って雨の枯山水を楽しみました。
お土産(さんび堂)
自分へのお土産としてどうしても行きたかったさんび堂さん。こちらも閉店間際に駆け込みました。
がま口の小物や風呂敷、かんざしなどの小物を取り扱っており、ほしかったがま口ポーチ2種と風呂敷を1枚購入しました。
大きめのがま口ポーチは普段持ち歩く小物を雑多に放り込んで使わせてもらっています。
風呂敷は大判で防水性もあるので、旅行の時のマイバック代わりに使わせて貰う予定です。
まとめ
丸一日観光に費やせるとはいえ、観光地を詰め込みすぎたスケジュールにしてしまいました。移動にバスも利用しましたが、徒歩も多く最終的に2万歩(約15km)以上歩いていました。
夕食がてら休憩しなければ、新幹線に乗る気力すらなかったので、詰め込みすぎの旅程だったことには反省しました。
寺社仏閣が好きな方には建仁寺はおすすめです。文化財になっている作品も多いのですが、最近の絵も展示されていたり、枯山水の庭を眺めながらコーヒーを飲めたり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
御朱印もかっこいいですよ。
京都「市」と言ってもかなり広いのに、観光地が多いのが京都です。有名どころを全部見て回るには、無理なタイムスケジュールを組まなければいけなくなります。
何回も訪れることを前提としてエリアを細かく区切ってスケジュールを組むことをおすすめします。でなければ、私のように15kmも歩く羽目になりますよ笑
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